内容証明郵便の出し方
■内容証明をどこで出すか
■全ての郵便局で内容証明を出すことができるわけではありません。 比較的大きな郵便局(正確にいえば集配郵便局と郵便局長が指定した無集配郵便局)なら基本的に扱っています。念のため出かける前に、あらかじめ電話やウェブで確認してください。
■内容証明の出し方のちょっとお得な裏ワザです。 内容証明郵便を出す時、可能ならば裁判所内の郵便局で差し出した方がより効果が期待できる出し方といえます。 通常の郵便局で差し出すと、内容証明には「○○郵便局長」という印鑑が押されます。これが、裁判所内の郵便局からの差出しの場合「○○裁判所内郵便局長」という印鑑になります。 もちろん、印鑑がどうであれ内容証明の法的な効果に差はありません。 しかし、「○○郵便局長」よりも「○○裁判所内郵便局長」の方が、ただ事でない雰囲気を醸し出すことがでると思いませんか? 一見姑息なようですが、プロもよく使う内容証明の出し方です。
■内容証明を出す際に用意するもの
1.内容証明として送る文書(同じ内容のものを合計3通) |
2.封筒(表に受取人=相手方の住所・氏名、裏面に差出人=あなたの住所・氏名) |
3.必要分の郵便料金 |
■内容証明の出し方
上に書いた3点を郵便局の窓口で差し出して(中身の確認がありますので封筒に封をせずそのまま差し出してください)、「これを内容証明郵便で送って下さい」と申し出ればOKです。 すると、窓口の郵便局員に「配達証明を付けますか」と尋ねられますので、必ず「つけて下さい」と返事をしてください。 なぜなら、配達証明がないと、内容は証明できても相手方に内容証明が到達した時期が証明できないからです。 後に紛争になった時に備えて、有利な証拠はできる限り残すようにしましょう。 配達証明を頼んでおくと、内容証明が確かに相手に届いたというハガキがあなたの元に郵送されてきます。 これを大事に保管しておけば、後日内容証明が本当に送られたかどうか争いになった時に有力な証拠として使えます。
■内容証明を出す費用
通常郵便物の料金 | 80円 |
内容証明料金 | 420円 |
(内容証明用紙が一枚増えるごとに) | +250円 |
書留料金 | 420円 |
配達証明料金 | 300円 |
(速達料金) | +270円 |
合計 | 1,220円 |
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